今回は私のインナーチャイルドからのメッセージを「インナーチャイルドカード」を使って自分自身をリーディングいたしました。
C 周囲に対する私が受容すること クリスタルのエース
H 次のステージへステップアップするための目標 ソードの3
I 現実、特別な目標、心の変化 ミダス王と金の手
L 未来 ソードの9
D 間近に起こる難関、チャンス 裸の王さま
周囲を私がどのように受け止めているのかで引いたカードが「クリスタルのエース」でした。
このカードから私が幼かった頃から夢だった占い師としての道を自分が進み始めていることを顕しているカードのように感じました。
一度は諦め、普通に会社員として働き、縁あってタロットやオラクルカードとの出会いがあり、現在何人もの人たちを占ってきて、たくさんの嬉しい声を聞き、やっぱりこの道に進みたいと思い、今紆余曲折しながらも進もうとしているところがまさにクリスタルのエースらしいと感じます。
絵から見ても雨が上がった後の虹とその根本にある宝を一生懸命掘り出そうとしているノームの姿が、私の紆余曲折しながらも前に進もうとしている状態にリンクしているように見えました。
次のステージにステップアップするための目標として引いたカード「ソードの3」は心身の調和を取り戻すようにと伝えてきています。
現在の仕事では心をほとんど動かすことなく、「淡々と物事をこなせばいい」「トラブルさえ起こさなければいい」という状態がこのカードに出ているように感じました。
数ヵ月前の私は今の仕事に情熱を燃やし、仲間と共に「より良い仕事を」と意欲的に進めてきましたが、会社の方針に素直に従えずプツンと糸が切れてしまった状態にいる気がしています。
今、新しい道に進みたい、進もうとしていることを考えると、新しいことに進んでいくためには、情熱と感情を揺り動かし、身体との調和をとり、喜びや周囲の人たちとのコミュニケーションを進んでとっていくことが目標だと言われているように感じました。
また他の占いでも出たのですが、このカードでも多種多様の音楽を聴き感情を動かすようにと言われているように感じました。
占いをしている間はかならずヒーリングミュージックを流して精神統一しながら行うのですが、もっといろんな音楽を聴こうかなと思います。
今の現状と心の変化、特別な目標として引いたカード「ミダス王と金の手」のカードから今の私は人生を左右するような価値観を知る時が来ているようです。
先程も書いたように、周囲のアンバランスな出来事に翻弄され、情熱を失い、現在は感情を失ったようにただ淡々と目の前の仕事だけをこなしている状態です。
ですが、こういった行動はいずれ私に戻ってくることを忘れてはいけないと伝わってきました。
今の仕事もこれから進もうとしている道も今の自分の行動が後々に返ってきます。
またこのカードは本当に大切なことは、経済的なことや物質的な豊かさではないこと。
経済的なこと、物質的な豊かさを心の豊かさよりも優先してしまうと、幸運よりも大きな悲しみを産み出すことがあるという教訓の意味もあります。
私にとって本当に大切なものはなんなのか、もっと自分と向き合い、自分にとって大切な価値観を考えて、行動していきたいと思いました。
未来で引いたカードの「ソードの9」を見ると私のインナーチャイルドは自分自身が作り上げた既成概念や「こうするべき」という常識という名の牢屋にとじ込もって前を見ようとしていないように見えます。
前を見れば自分を守っている龍に助けを願い出ることも、自分から手を伸ばせば触れることもできるのに自分の殻に閉じこもっているようでもあります。
ただこの絵を眺めていたらインナーチャイルドは内省し、目を開くタイミングを見計らっている感じにも見えてきました。
私にはずっとここに居座ることはないように見え、いずれ目を開いて立ち上がり次へ進もうと龍に手を伸ばし、自分の行く道を塞ぐ自分で作り上げた固定観念や常識から脱していくように感じました。
これから起こる困難やチャンスで引いたカードの「裸の王さま」は過去、今を積み上げていくことで未来を進んでいくことを忘れてしまうと、自分の行いは盲目的で愚かな行為になってしまうと伝えてきています。
陰と陽、正と悪、男と女、すべては一体で対なすもの。
両方なくてはならないものであり、どちらかを否定すればどちらも形をなさないことを知り、感じることだと伝えてきているように思えます。
このカードから伝わってきていることを感じたとき、今の私はもうこれから一人で生きていくしかないのだろうなとなげやりになっている自分を感じました。
まさに自分と他という対の立場にある他を否定しようとしていたように感じます。
他を認め、求めてほしいとインナーチャイルドがカードを通して伝えてきているのかなと感じました。