タロットカード-大アルカナ・小アルカナとは?

タロットカードについて

一時期途絶えていたと思っていたのですが、また最近では占い番組が復活していて、人の悩みは尽きないように、占いは廃れることなく需要のあるものだと感じています。

テレビ番組などで人気のある占い師は、大体が命占を元としたオリジナル占いを行っているようですが、占いサイトなどでもやっぱり歴史の長い西洋占星術や四柱推命などの命占が多いのですが、卜占で多いのがカード占いです。

とくに最近流行っているのは自分でも占いやすい「オラクルカード」ですが、占い師が使うカードのほとんどはタロットカードのようです。

タロットカードはとても歴史が古いように感じますが、元々はゲーム用のカードですし、現在の原型が出来上がってきたのは15世紀頃。

占いとして利用されるのはさらにずっと最近の19世紀末頃と、占いの中では比較的新しい占術です。

ですが、タロットカードが漫画やドラマ、映画などでも取り上げられやすいのは、タロットカードの絵柄に惹きつけられるからです。

実際タロットカードを占術に使う占い師のほとんどは、カードの象意は基本的に知っているものの、ほとんどはカードの絵柄で惹きつけられるシンボルなどからインスピレーションで占っている場合がほとんどなんです。

私も占術のほとんどはタロットカードを使用していますが、基本的なキーワードを元にすることはあっても、絵柄からそれ以上の意味が湧き出るように溢れてくることがあります。

前置きが長くなってしまいましたが、今回はタロットカードについて少し触れていきたいと思います。

タロットカードには大アルカナ、小アルカナというカードがあり、アルカナという言葉には「神秘」という意味が込められています。

大アルカナについて

タロットカードといえば、ほとんどの人は大アルカナのカードをイメージするのではないでしょうか?

たとえば13の死神のカードなどはミステリーやサスペンス系のマンガやドラマ、映画などで不吉の象徴のように使われることもありますし、恋愛系であれば6の恋人のカードなどが象徴のように使われたりと、心惹きつけられるものがあると思います。

大アルカナが心惹かれる理由には、大アルカナのカードが人生の転機や心情がストーリーのように順番に描かれていることでしょう。

大アルカナは0から21の数字が振られた22枚のカードから成り立ちます。

0の愚者のカードから始まりますが、愚者のカードはこれから人生の旅に向かう若者のカードですが、人が生まれた0歳の状態です。

これからのどんな人生を過ごしていくのかは本人次第という「自由」をキーワードにしたカードです。

1の魔術師は「スタート」や「才能」などのキーワードがありますが、まさに1歳の子供が自分の才能に目覚め始め、人生のスタートが始まる状態といえるでしょう。

13の死神は不吉と感じるかもしれませんが、本来はリスタート、再生を意味するカードと私はポジティブに考えていて、13歳という思春期の時期を迎えて新しい人間関係や新しい心情を得て進んでいくカードだと思います。

最後の21の世界のカードは21歳の学生時代の集大成、一つの人生の完成を意味していると感じます。

そしてまた社会人として新しい人生に向かって0から始まっていきます。

このように大アルカナのカードはストーリーのように順番に人生の転機や心情が表されているカードなのです。

小アルカナについて

タロットカードの原型であるゲーム用のカードは元々この小アルカナのカードだったそうで、タロットカードと同じ原型のものでゲームに特化したカードであるトランプと同じように4種類の1から10までの数字のカードがトランプのジャック、クイーン、キングのように人物のカードがありますが、トランプになくてタロットカードにあるのがペイジという小姓を表すカードですね。

大アルカナのカードが人生の転機や心情を表すのに対し、小アルカナのカードは日常の事象を表すカードになります。

数字のカードはヌーメラルカード(数札)、人物のカードはコートカード(宮廷札)とに分けられます。

また4種類のカードはワンド、ソード、カップ、ペンタクルスとありますが、カードの作者の考え方によって表すシンボルが変わったり、コートカードや10のカードがないこともありますが、基本的にはヌーメラルカードが40枚、コートカードが16枚の56枚のカードで成り立っています。

マルセイユ版のタロットカードは小アルカナがシンボルと数字だけのカードなのですが、初心者の方であればウェイトスミス版やライダー版のカードの方が本来の意味をわからなくても、絵柄からのインスピレーションで占うこともできますので、おすすめです。

4種類のシンボルとヌーメラルカード(数字札)・コートカード(宮廷札)

小アルカナのカードは4種類のシンボル(スート)があり、それぞれ意味があります。

  • 情熱を表すシンボルとして、ワンド(杖)や棍棒、火など
  • 思考を表すシンボルとして、ソード(剣)や風など
  • 感情を表すシンボルとして、カップ(杯)や水など
  • 物質を表すシンボルとして、ペンタクルス(五芒星)や植物や金貨など

数字にも一つずつ意味があり、たとえば1(ACE)はスタート(始まり)で、10で終わりや完成を意味したりします。

ワンドの1(ACE)であれば「情熱的な始まり」などですね。

このようにヌーメラルカード(数字札)にも一枚ずつキーワード、意味が込められています。

コートカード(宮廷札)は人物を表すカードで、ペイジ(小姓)、ナイト(騎士)、クイーン(女王)、キング(王)がいますが、こちらも各シンボル(スート)ごとにあり、そのシンボルによって性格の違う人物が描かれることになります。

ペイジ(小姓)はカードによってはプリンセスやプリンスなどになっている場合もあります。

たとえばカップのキングであれば「愛情溢れた父性が強く、守ってあげたいと思っている人」などですね。

タロット占いはこの大アルカナと小アルカナのカードから意味やカードが伝えたいことを読み解いていく占いなのです。

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